アメリカの結婚指輪と日本の結婚指輪のデザインの違いについて〜土台〜
アメリカの結婚指輪と日本の結婚指輪のデザインの違いについて
これまでたくさんアメリカと日本の婚約指輪の違いについて書いてきましたがまだまだ違いはあるんです。今回は土台の違いについて書きたいと思います
指輪の土台
こんな土台が人気です〜in USA〜
わかりますか?指輪と、宝石をつないでいる金具が飛び出ているんです。これはアメリカの人たちは宝石=でかいほうがいい!という考えを持っているから。金具を飛び出すようにすることで宝石がより大きく見えるんです。なので大きく見せたいにはもってこい!でもデメリットもあります。飛び出ているのでやっぱり引っかかることも。華奢なものと比べやっぱりセーターに引っ掛けたり。あとは飛び出ているので引っ掛けて宝石に傷をつけてしまうことも。後は身体が日本人と比較し大きいアメリカ人なので石が大きく見えたほうが手に馴染む。というのもありこのように大きくみえるデザインを好む傾向があるみたいです。
こんな土台が人気です〜in Japan~
https://wedding.mynavi.jp/ring/brand/5/item/list/
これが日本で人気の土台。石が指輪に馴染むように飛び出していないデザインになっています。これはシンプルですが使いやすいデザイン。華奢な日本人の指に映えるデザインですね。ダイヤモンドの質をダイヤモンドの大きさより重視する日本人は必然的に同じコストだと石がちいさくなってしまいます。なのでシンプルでも品のあるデザインが好まれていると考えられます。
指輪の石選び
モアッサナイト
モアッサナイトは日本ではあまり馴染みのない石ですがアメリカではダイアモンドの代わり使われている有名な石です。炭化ケイ素からできています。自然界では隕石の中にあるもの。ダイアモンドと比較しても、全然わからないんです。むしろもアッサナイトの方が光を反射させる力が強いので光が当たった時に輝くのはモアッサナイトなんです。ダイアモンドと同じくらいの硬度もあり、見ただけではモアッサナイトなのかダイアモンドなのかわかりません。実際ダイアモンドもただの石。経営戦略でここまでダイアモンド=永遠を語るために欠かせない石になり、ダイヤモンドは永遠の価値があると思われていますが間違っています。実際購入したダイヤモンドを質屋に入れても大した額にはなりません。それなら金の方が高くなる・・・と思う私でした。石なのには変わらない。ダイヤモンドに価値があるのかよくわからない。綺麗であればなんでもいいそんなあなたへ、モアッサナイト。
アクアマリン
アクアマリンはほとんどエメラルドと同じ鉱物です。しかしエメラルドと比較すると非常に靭性に優れ、内包物も比較的少ないのが特徴。エメラルドと全く異なる色合いを生んだのは微量の鉄分が入り込んだためです。色は非常に薄い水色から濃いめの水色まであり、濃いほど価値が上がります。ただしいくら濃いアクアマリンでも灰色の色味があると評価が下がるらしい。アクアマリンには系統の数種があり、特に青系と水色、灰色、緑に4種類あります。青系のアクアマリンが一番評価が高いみたい。3月生まれの私の誕生石なので結構気に入っています。アクアマリンなら値段も安くできるのでサイズを大きくしてもいいかも。
まだまだ探せばろいろある石。石や土台に凝ってみるとただの婚約指輪ではなくてあなたの世界に一つの婚約指輪になるので、ぜひ色々調べて見てくださいね。